運用の手順(概要)
ステップ1 思い立ったが吉日。自動スキャニングで簡単電子化。

@それぞれの職員はデスクサイドにあるスキャナに文書を入れボタンを押すだけ
自動スキャニングだから、作業の手を止めません。
文書の大半は少数・多種類ですから、思い立った時にすぐ電子化できる環境があると大変便利です。

ステップ2 CD記録用データの作成も一括作成。

A定期的に、電算担当者はCD記録用データ作成ジョブを起動します。
するとシステムは、各PCから自動的に吸い上げ、CD記録用データを作成し始めます。
(内臓されているOCRエンジンにより、文書イメージから文字情報を抽出し、検索索引ファイルを生成します。)

Bあとは、CDに書き込んで各職員に配布するだけです。

ステップ3 利用したいときに装填するだけ。どこからでも共有利用。

C見たいときはCDを装填するだけ。ブラウザを使用するだけでネットワーク内のCDを共有利用できます。
もちろん、PC認証・ユーザ認証で不正アクセスから防御。
暗号化されたCDは、改ざん、外部漏洩を防止

D自然語検索機能で、ネットワーク内のCDの所在を意識することなく、必要な情報にスピーディにアクセスできます。

上記「ステップ2」(CD作成)の手順
作成手順1 
ライブラリ名、ブック名を定義しておきます。
作成手順2
ライブラリ名、ブック名を指定して、これから作成するアーカイブジョブを登録します。(複数登録可能)
次に、「アーカイブ作成」ボタンをクリックします。 これで、順次、アーカイブ作成処理がスタートします。
作成手順3 
作成されたアーカイブを市販のCD-RライタでCD-Rに記録し、ユーザに配布します。
作成手順
作成したCDの閲覧権限はSEAサーバで簡単に設定できます。接続してきたPCの認証、ユーザ認証、圧縮の解凍、暗号の復号化はSEAサーバの制御下で行われますから、CDを紛失したりコピーされても安全です。
企業ノウハウや、個人情報保護を配慮した情報管理が非常にコンパクトなシステムで実現します。